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大内宿とは、福島県南会津郡下郷町にある歴史的な宿場町です。ここで雪まつりと花火大会が2月に開催される南会津を代表する冬の祭りです。雪景色の中で川魚料理や山菜料理を楽しんだり、団子さしや雪灯ろうのライトアップ、花火大会などを見ることができる大内宿雪まつりを紹介しています。
大内宿雪まつり花火大会2024
大内宿雪まつり花火大会2024は、福島県南会津郡下郷町の歴史的な宿場町である大内宿で開催される冬の祭りです。江戸時代の風情を残す茅葺き屋根の家々が雪に覆われ、幻想的な雰囲気を醸し出している中での行事で趣があります。
祭りの期間と内容は、2024年2月10日(土)と11日(日・祝)の2日間です。両日ともに17時30分から20時まで、雪景色の中で川魚料理や山菜料理などの郷土料理を楽しむことができます。また、20時からは、暗闇に華を咲かせる真冬の花火が打ち上げられます。
祭りに参加するには、駐車場が特に混雑するため、早めの到着がおすすめです。また、防寒対策をしっかりとして、寒さに備えてください。詳しくは次の項で書いていきます。
大内宿雪まつり花火大会2024は、伝統と魅力を再発見できる、感動的なイベントです、是非お出かけください。
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大内宿 雪まつり駐車場 混雑状況
大内宿の駐車場は、県道131号沿いに有料駐車場と無料駐車場がありますので注意下さい。有料駐車場は第一、第二、第三の3か所あります、料金は500円で利用できます。
無料駐車場は行事があるとき等に臨時駐車場として4か所程あったようです。普段行った時はなかったので使用しない場合もあるのかもしれません。二輪車の駐車場は無料で利用できます。
大内宿の駐車場は、すべて大内宿の入り口から近くにありますが、第一駐車場が最も近く、道路を渡ってすぐです。第二駐車場は150m、第三駐車場は220mです。無料の臨時駐車場は350mから650mのところにあります。
大内宿の駐車場は、土日祝や行楽シーズンは混雑することがあります。特に2月の雪まつり、5月のゴールデンウィーク、秋の紅葉シーズンは、付近の道路や駐車場に渋滞が発生することが多いので、午前中の早い時間に利用されることをおすすめします。
特に午前10時から午後3時頃までが最も渋滞のひどい時間帯です。駐車場に入るまでに1~2時間ほど待つ場合もあります。
大内宿の駐車場は、24時間利用可能ですが、駐車場に係員がいるのは8時から17時までです。駐車場係員がいる場合は、誘導してくれますが駐車場係員がいない場合は、自由に駐車できますが他の車の出入りを妨げないように注意してください。出られない車があり大声での呼び声がしていました。
大内宿雪まつりへのアクセス方法と交通手段
大内宿へのアクセスは、最寄りの鉄道駅からは離れていますので駅からタクシーかバスを利用することになります。
鉄道を利用の場合は、会津鉄道湯野上温泉駅で降りて、シャトルバス「猿游号」またはタクシーをご利用ください。
シャトルバスは鉄道とバスの共通割引切符がお得です。
お車利用の場合は、上記Google mapの会津西街道に沿って走り、大内宿有料駐車場を利用します。先程も記しましたが、イベント時は駐車場は特に混雑するため、早めの到着された方が良いです。
会津西街道の歴史的宿場町であったので、大内宿は江戸時代の家並みや風俗を楽しむことができます。冬の雪まつり期間中は、屋台やライトアップ、花火などのイベントもあります。
大内宿雪まつりの交通規制区間
大内宿へ向う国道121号線(会津西街道)は、大内宿の入口から出口までの約1.5kmが一方通行となります。出口から入口方向への通行はできません。
また、大内宿の集落内は、車両乗り入れ禁止となりますので駐車場から徒歩で移動することになります。
駐車場は、大内宿の入口付近にある有料観光駐車場と、大内宿の出口付近にある臨時の無料駐車場が利用できます。イベント期間中は混雑が予想されますので早めに行ったほうがいいでしょう。
会津鉄道湯野上温泉駅から大内宿までは、臨時バスが運行されます。
大内宿とはどんなところ
大内宿(おおうちじゅくと読みます)は、福島県南会津郡下郷町にある江戸時代の宿場町です。江戸時代に会津西街道の宿場として栄え、江戸へ向かう大名や旅人の宿駅として重要な役割を果たしていたところです。
街道は国道121号線ですが、会津西街道や南山通りなどと呼ばれ、北へ向うと会津若松市へと南へ向うと日光今市へ向う重要な街道でした。
大内宿は、江戸時代には会津西街道の宿駅として栄え、旅の要所として重要な役割を果たしてきた地域です。宿内には 整然とした屋敷割や本陣、脇本陣など当時の姿をとどめていて、1981年に国選定重要伝統的建造物群保存地区にもなっています。 街道沿いに並ぶかやぶき屋根の家々を見ていると、江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るでしょう。
確かに大内宿には30軒以上の茅葺き屋根の民家が立ち並び、江戸時代の面影をそのまま残しています。寄棟造りの建物が道路と直角に整然と並べられているのも特徴とのことです。
大内宿は、国選定重要伝統的建造物群保存地区ですので「売らない、貸さない、壊さない」という3つの原則のもとでこの伝統的景観が守られており年間約80万人の観光客が訪れているそうです。
大内宿と展示館の営業時間
大内宿の営業時間は、午前9時から午後5時です。ただし、宿内の店舗によっては営業時間が異なる場合があります。
大内宿町並み展示館の営業時間は、午前9時から午後4時半です。
入館料は、大人250円、小・中学生150円です。
大内宿の名物料理ねぎそばとは
ねぎそばは、大内宿の名物料理で、大きなお椀に盛られたそばに、太いねぎ一本が添えられたものです。ねぎを箸代わりにして、そばをつゆにつけて食べます。ねぎは少し甘味があり、そばの風味を引き立てています。
ねぎそばの由来は、江戸時代に大内宿が会津西街道の宿場町として栄えていたころ当時そばは貴重な食材で、旅人や商人に提供する際には、ねぎを箸代わりにすることで、そばの量を少なく見せるという節約の工夫があったと言われています。また、ねぎはそばのつゆにつけると、辛みが和らぎ、風邪や疲労回復に効果があるという民間療法もあったということです。
このねぎそばを食べる方法は、まず、ねぎの根元を切り落とし、皮をむきます。次に、ねぎを半分に折ってそばをつまみます。このつまんだそばをつゆにつけて口に運ぶのです。その後、ねぎをかじるというこの繰り返しで、ねぎそばを食べるのです。ねぎをそばのつゆにつけると、辛みが和らぎ、そばの風味を引き立ててくれるのか美味しかったです。また、ねぎにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、健康にも良いそうですよ。
大内宿ねぎそばを提供するお店は、宿場内に数多くありますが、聞いた話ですが、特におすすめのお店は、「三澤屋」、「こめや」、「山本屋」、「味処みなとや」ということでした。
これらのお店では、ねぎそばのほかにも、囲炉裏で焼いた岩魚や、栃餅、くるみそば、しんごろうなど、会津の郷土料理も出していて会津を味わうことができます。また、お土産には、雪中で100日間寝かせたという日本酒「雪中百姫」や、じゅうねん味噌焼きだんごなどがおすすめです。
大内宿の宿泊について
「湯野上温泉」おすすめホテル3選
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大内宿に泊まるには二通りあります。
一つは、大内宿内にある民宿に泊まる。
二つ目は、大内宿に一番近い温泉地「湯野上温泉」にあるホテル・旅館に泊まるです。
大内宿の民宿
大内宿内にある民宿は、かやぶき屋根の建物で江戸時代の雰囲気を味わえますが、たしか宿泊できるのは2軒ほどで、部屋数も少ないので早めの予約が必要です。風呂は、温泉ではなく貸切風呂でした。3年前に利用したときなので予約時確認して下さい。
民宿伊勢屋は、300年以上の歴史がある民宿で、郷土料理が楽しめ、カフェもあります。
蔵の民宿 本家扇屋は、大内宿唯一の蔵に泊まれる民宿で、名物女将が迎えてくれるので有名です。
湯野上温泉の宿・ホテル
湯野上温泉にあるホテル・旅館は、大内宿から車で約15分程走る距離にあります。ここには温泉もあり、温泉はアルカリ単純泉で、神経痛や筋肉痛などに効果があるとされています。温泉街には足湯や渓谷散策スポットもあります。
藤龍館
全12室に専用温泉風呂を備えた高級旅館で、会津の伝統料理が味わえます。
湯季の郷 紫泉
民宿の形をコンセプトにした温泉宿で、館内にはアート作品が展示されています。
こぼうしの湯 洗心亭
4,000坪という自然庭園に囲まれた旅館で、露天風呂や会津の名産を使った料理が人気です。
以上が、大内宿の宿泊の情報です。ご希望に合ったお宿があれば幸いです。