熊野古道の旅は、自然の美しさだけでなく歴史の重みを感じる心に残る旅になりますよ。後で詳しく書いていますが、電車でのアクセスは紀伊田辺駅から熊野本宮大社へバス利用となります。飛行機だと南紀白浜空港からバスで新宮駅へ向いそこからタクシーで約5分で熊野本宮大社です。
伊勢路から日帰りで訪れることも出来ますが、小辺路や小口で宿泊することでより深く味わうことができるでしょう。この熊野古道の旅をより豊かにしてくれるのが語り部です。熊野古道の歴史を紡ぎ、古道の魅力を聞くことが出来ます。料金については、コースやサービスによって異なりますが、詳しい内容は後に書いています。
この熊野古道の旅の一歩一歩が、新たな発見と自己発見の旅となることとおもいます。この記事では、そのような熊野古道へのアクセス方法や、語り部サービスの詳細、併せて伊勢路や小辺路を巡るコースの魅力についてもご紹介しています。
こちらのページも参考になります。
<熊野古道観光スポット・楽天トラベル>
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熊野 古道 へのアクセス 電車又は飛行機利用
熊野古道へのアクセス方法は、電車とバスを利用するのが一般的です。以下に、東京から熊野本宮大社へのアクセス方法と、阪神からのアクセス方法を下記へ詳しく説明します。
東京から熊野本宮大社 熊野古道へのアクセス
1. 飛行機とバスを利用する方
羽田空港から南紀白浜空港へ約75分のフライト。
空港から熊野交通バスの「白浜空港リムジンバス」で、約2時間15分で新宮駅到着
タクシー約5分 熊野本宮大社
2. 新幹線と電車利用
新大阪駅でJR特急「くろしお」ー 伊田辺駅へ約130分
紀伊田辺駅から路線バス約120分ー 熊野本宮大社
大阪 神戸から熊野本宮大社 熊野古道へのアクセス
1. 新大阪駅からJR特急「くろしお」ー 紀伊田辺駅へ約130分
紀伊田辺駅から路線バスで約120分 ー 熊野本宮大社
2. JRきのくに線を利用しー 紀伊田辺駅で下車でも行けます。
熊野古道 語り部利用料金
語り部にはいくつかの組織がありますが、代表的な会を紹介します。
熊野古道の語り部の内容は、歴史・文化や自然を熊野古道を案内しながらガイドしてくれます。以下に、語り部の料金といくつかのコースをご紹介します。
朝いち語り部の会(熊野本宮語り部の会)
中辺路ルートの「発心門王子~熊野本宮大社・大斎原までの7kmを語り部と歩きます。
#実施日:毎週日曜・祝日
#集合場所:世界遺産熊野本宮館
#集合時間:9時
#終了時間:14時30分頃
#参加費:1,000円(お一人)
#先着20名予約制(最少催行人数1名)
予約申込先
熊野本宮語り部の会事務局(熊野本宮観光協会内)
TEL:0735-42-0735 FAX:0735-42-1606 info@hongu.jp
※バス代(発心門王子までの470円)とお弁当は各自持参となります。昼食休憩をはさむ場合は、別途 語り部の昼食代を負担することになっています。
その他の熊野古道 語り部おすすめコース
伏拝口から伏拝王子を経て熊野本宮大社へ向かうコース
湯の峰温泉から湯峯王子を経て熊野本宮大社へ向かうコース
などがあります。
料金はコースや難易度によって異なりますが、基本的に1グループにつき1万円前後です。
語り部参考基本料金(1グループ 15名まで)
・2時間以内 8,000円
・半日(4時間まで) 15,000円
・1日(4時間以上)20,000円(※大雲取越え・小辺路は25,000円)となっています。
熊野古道を語り部の案内で歩きながら歴史や自然の魅力をより楽しむ事とが出来ますよ。
熊野 古道 伊勢路 日帰りコース紹介
多彩な風景を誇る熊野古道・伊勢路を日帰りで満喫するためのツアーを幅広く楽しめる内容が多く用意されていますが、その中での人気のコースを紹介します。
日帰りで熊野古道・伊勢路を満喫するコース
一般には、熊野市にある熊野古道伊勢路のスタート地点を起点に、馬越峠や松本峠などを巡るのが人気のコースです。
こちらのページも参考になります。
「熊野古道 伊勢路コース 」<楽天>
馬越峠コース
伊勢路の中でも最も人気のある峠で、自然石が折り重なるように敷き詰められた美しい石畳とヒノキ林の匂いが漂う馬越峠を訪れる日帰りコースです。
荷坂峠は距離約8km、歩行時間約2時間30分ですから日帰り旅行に最適で、美しい自然の景観を眺めながら歩くことができるコースでしょう。
シャトルバスを使ったコース
名古屋駅からは毎日、熊野古道各峠への直通バスが出ています.
効率よく熊野古道・伊勢路を巡るシャトルバスの利用があります。「熊野古道伊勢路日帰りウォーキングバスツアー」などのプランを活用し複数の見どころを短時間で訪れることができます。又、ガイドが同行するツアーもあり、熊野古道・伊勢路の深い知識を学びながらの旅を楽しむことができるでしょう。
熊野古道「伊勢路」は、歴史と自然の融合を感じながら、心静かに歩くことができる所です。
熊野古道での宿泊 小辺路と小口の宿!
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熊野古道 小辺路での宿泊
熊野古道の小辺路は、熊野古道の中でも厳しい道のりで知られて居るところで歩く者にとっては冒険を感じられるでしょう。
小辺路沿いには心温まるおもてなしを提供する宿が点在しています。1例をあげると「熊野の郷 古道ヶ丘」は、自然の中で眠り、鳥の鳴き声で目覚ましすることができるバンガロー形式が特徴です。
「民宿 ちかつゆ」は、日置川の清流に面したところにあり温泉に併設された静かな宿で自然を満喫できます。
小辺路を歩くには、歩きやすい靴や、服装が必要で飲料水は必須です。500ml一本もって行ったのですが起伏が激しく空っぽに成りました。
こちらのページも参考になります。
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熊野古道 小口での宿泊
熊野古道は、自然と歴史が息づく場所ですが、小口は熊野古道中辺路の中間地点に位置しているので絶好の宿泊地ともなっています。
「小口自然の家」は、廃校を利用した宿泊施設で、懐かしい雰囲気と清潔感ある畳敷きのお部屋が準備されています。周囲は豊かな自然を眺めることができます。外国からの訪問者も多糸のことでした。大雲取越や小雲取越といった熊野古道のトレイルを歩く際には宿泊地として最適です。
小口自然の家では、4名まで宿泊可能な和室が11室あり、広間も利用できます。料金は、1泊素泊まりで4,500円からとなっており、朝食付きや2食付きのプランもあります。旅行シーズンには早めの予約が必要とのことでした。
熊野 古道 モデルコース
熊野古道は、魅力的なトレッキングコースです。世界遺産にも登録されており、多くの旅行者や巡礼者が訪れます。熊野古道にはいくつかのルートを紹介します。
こちらの記事でも詳細参考になります
「熊野那智大社で平安貴族に変身!古の参道を歩く旅」<楽天>
熊野古道 中辺路コース
中辺路は熊野古道の中でも人気あるコースです。初心者も楽しめるルートです。中でも、「発心門王子から熊野本宮大社までの約6.9kmのコース」は、特に人気があり、ガイドツアーも利用出来るところです。また、「大門坂から那智の滝までの約2.7kmのコース」は、美しい石畳で歩きやすいところです。
熊野古道 紀伊路と大辺路コース
紀伊路や大辺路ルートもあり紀伊路では、紀の川沿いの風景や、歴史的な社寺を訪れることができます。また、大辺路では、海岸沿いの美しい景色を眺めながら歩くことができます。
熊野古道では、押印帳を持っていくと場所ごとにスタンプを押して記念にすることができます。
熊野古道の平安貴族衣装のレンタルと料金!
熊野古道の平安貴族衣装とは!
熊野古道では、平安時代の貴族が着用していた色鮮やかで繊細な装飾が施された衣装を身にまとう体験をすることができるのです。
熊野古道では、このような衣装をレンタルして古道を歩くサービスがあります。
着付けは、レンタル店の専門のスタッフが手伝ってくれました。平安時代の衣装を身にまとい古道を歩くことで、熊野古道の旅をより深い想い出となりますよ。
平安貴族衣装のレンタル料金!
熊野古道の平安時代の衣装レンタルは、世界遺産熊野古道館で行われており、午前9時から午後5時までの間利用すルことが出来ます。
白衣、菅笠、輪袈裟、古道杖の4点セットのレンタル料は、コースと時間で変わりますが、1~3時間で3,000~4500円で、当時は3時間を超える場合は500円追加が必要でした。他にはない特別な体験となりました。