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黒部アルペンルート見どころと行き方は!紅葉時期は、駐車場も紹介!

立山黒部アルペンルートは、標高3000m級の山々が連なる北アルプスを
貫く世界でも有数の山岳観光ルートです。ルートは、いろんな乗り物を
乗り継ぎながら巡ります。途中現れる雄大な自然や景色をご案内してい
ます。


黒部アルペンルート行き方

黒部アルペンルートへのアクセス方法は、長野県側と富山県側からの
2通りあります。

長野県側からのアクセス
JR大糸線の「信濃大町駅」から路線バスまたはタクシー利用して40分ほどで「扇沢駅」に到着します。そこから電気バスに乗り換えて「黒部ダム駅」にむかいます。

富山県側からおアクセス
富山地方鉄道の「富山駅」から路線バスまたはタクシー利用して約1時間半で「立山駅」に到着します。そこからケーブルカーなどの乗り物を利用してアルペンルートに向かいます。

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アルペンルート入り口の駐車場と料金は

長野県側の扇沢駅には有料と無料の駐車場があります。有料駐車場は第1から第4まであり350台駐車でき、料金は第1と2駐車場が乗用車で1000円/12時間毎、第3と4駐車場が1000円/24時間毎です。

無料駐車場は扇沢市営の第1と第2駐車場で、合計230台駐車できます。
立山黒部アルペンルートの出発地点であるため、夏季のシーズン中は平日でも非常に混雑します。混雑時は、手前8kmに臨時駐車場が開設され臨時駐車場から扇沢まで無料シャトルバス(駐車場整備協力金として1台1000円)で送迎してくれます。

立山駅周辺の駐車場は無料で、6ケ所900台の駐車スペースがあります。
また、立山駅周辺の駐車場は混雑することが多く、満車になっている可能性が多く 、その場合扇沢と同じく立山駅手前8kmの臨時駐車場が開場されます。ここの臨時駐車場も、駐車場整備協力金として1台1000円で、無料シャトルバスで立山駅へ送迎してもらえます 。

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黒部アルペンとは

黒部アルペンとは立山黒部アルペンルートのことで、富山県と長野県を結ぶ標高差約2400mの観光ルートです。このルートでは、長野県側の扇沢からのスタートだと、電気バス・黒部ケーブルカー・立山ロープウェイ・高原バス・立山ケーブルカーと6種類の乗り物を乗り継いで富山の立山駅へと向かい、途中の美しい山々の景観を楽しむことができます。
黒部アルペンルートの夏の涼しい景色もいいですが、秋は特にオススメの季節です。

黒部アルペンの紅葉の時期

黒部アルペンルートは、9月中旬から紅葉が始まります。特に立山黒部アルペンルートの中心地である室堂平から眺める、剱岳や立山三山など3000m級の雄大な山々に囲まれた紅葉は見事です。また、日本一の落差を誇る称名滝も見どころの一つで立山ロープウェイの大観峰駅から徒歩約30分で行けます。秋の黒部アルペンは、雲上の別天地と呼ばれるほど美しい所です。

他にも季節にかかわらずに多くの見るところがあります、黒部ダムに黒部湖、大観峰、室堂、みくりが池、弥陀ヶ原、美女平など魅力的なスポットが多くあります。立山黒部アルペンルートで季節ごとに変わる自然やグルメを堪能するのもいいですね。

黒部アルペンルートの所要時間

長野県側の扇沢駅から黒部アルペンルートを通って富山県の立山駅までの主な区間の所要時間は次のようになります。

信濃大町駅ー(路線バス0分)ー扇沢駅ー(電気バス16分)ー黒部ダムー(徒歩15分)ー黒部湖ー(ケーブル5分)-黒部平ー(ロープウェイ7分)ー大観峰-(トロリーバス10分)-室堂-(高原バス20分)ー阿弥陀が原ー(高原バス30分)ー美女平ー(ケーブルカー7分)―立山駅-(富山鉄道65分)ー富山駅

黒部アルペンルートの見どころ

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黒部ダム

黒部ダムは、世紀の難工事と呼ばれた大プロジェクトで、1956年から7年の歳月をかけて建設されました2。高さ186メートルのアーチ式ダムは、日本一の高さを誇ります。

観光放水の時期

6月26日から10月15日までの期間中、毎秒10トン以上の水がダムから放出されます1。その迫力は圧巻です。放水を見るには、ダム展望台や放水観覧ステージ、新展望広場・レインボーテラスなどがおすすめです。

黒部湖遊覧船

黒部ダムでせき止められた湖面の標高は1448メートルで、遊覧船としては日本一高所を航行するガルベに乗ることができます。北アルプスの山々を眺めながら、心地よいアルペンクルーズを楽しめます。遊覧船は約30分かけて周遊します。

黒部ダムレストハウスで味わうカレー

黒部ダムレストハウスで味わえる名物グルメの黒部カレーです。アーチ型のライスと放水をイメージしたポテトサラダ、湖面の色を表現したエメラルドグリーンのルウ、その中に浮かぶフライは遊覧船だという遊び心溢れるカレーです。お土産に黒部ダムチョコクランチや黒部ダムせんべいが売っています。

黒部平と見どころ

立山黒部アルペンルートの途中にある駅で、標高1,828mの平地です1。黒部ケーブルカーと立山ロープウェイの乗り換え駅でもあります。

黒部平の見どころ
1.黒部平駅の屋上にある展望台のパノラマテラスから、立山連峰や黒部湖などの絶景を眺めることができます。特に紅葉の時期の景色が美しいです。
2.黒部平駅から外に出るとすぐにある黒部平庭園では、高山植物・花が咲き誇ります。ベンチで休憩しながら景色を楽しむことができます。
黒部平庭園から降りたところにある高山植物観察園では、季節ごとの高山植物を観察することができます。
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黒部大観峰

黒部大観峰は、立山黒部アルペンルートの中でも特に絶景が見られるスポットです。断崖絶壁に建つ駅の屋上展望台からは、標高2316mの高さから黒部湖や後立山連峰の雄大な景色を見下ろすことができます12。また、立山ロープウェイに乗れば、斜面の途中に柱がないワンスパン方式で、360度の大パノラマを楽しむことができます3。四季折々に変化する自然の美しさを堪能できる場所です。

黒部室堂

黒部室堂は、立山黒部アルペンルートの中心地で、標高2450mに位置する観光拠点です。周辺には美しい火山湖や高山植物、立山火山の噴出物などが見られます室堂の見どころは、みくりが池と阿弥陀が原です。

みくりが池の見どころ

みくりが池は、室堂ターミナルから歩いて7~8分のところにある紺碧の湖です。湖面に立山三山が映る姿は絶景です。

みくりが池温泉があり、日本で一番高所にある天然温泉の宿で硫黄の香りがする掛け流しのお湯で、日帰り入浴も可能です。

立山自然保護センターは、立山の豊かな自然を紹介している施設でライチョウや高山植物、季節ごとの景色や地形などが展示されています。

室堂山荘は、室堂ターミナルから約15分のところにある山小屋で近くには国指定重要文化財になっている日本最古の山小屋「立山室堂」があります。

黒部阿弥陀が原とみどころ

立山黒部アルペンルートの室堂から高原バスで約15分のところに黒部阿弥陀が原がありここは火砕流台地です。東西4km、南北2kmに広がる高原には約3000個もの小さな池や水たまりが点在しており、ラムサール条約に登録された国際的にも貴重な湿原です。見どころには、秋の紅葉・高山植物と遊歩道が挙げられます。

秋の紅葉が映える湿原

黒部アルペンは、9月下旬から10月中旬にかけて、阿弥陀が原の湿原の草木も紅葉してきます。山の澄んだ空気の中の赤や黄色のコントラストがバックの冠雪間近の大日岳に映えて美しい時です。

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高山植物が草原を彩る

黒部アルペンでは、7月から9月にかけてチングルマやゼンテイカなどの珍しい高山植物の色とりどりの花々が池や草原を彩る景観は見事です。

遊歩道で湿原を回る

阿弥陀が原湿原を一周する遊歩道が設けられていて、約1時間半位で回れます。途中展望台やベンチもあり休みながら景色も楽しめます。遊歩道沿いには立山信仰にまつわる伝説や歴史を紹介する看板もあり立山をより深く知るのに参考になりますよ。

黒部美女平で原生林に触れる

黒部美女平は、立山黒部アルペンルートの玄関口で、標高約1000mに位置する原生林です。立山杉やブナなどの巨木が生い茂り、神秘的な森の景観を楽しめるところです。黒部美女平の見どころをあげると、立山ロープウェイや立山連峰等を見渡せるパノラマテラスと黒部の高山植物を見ることができる観察園でしょうか。

立山ロープウェイ





立山ロープウェイは、美女平から室堂までを結ぶ日本での最長の距離と高低差を誇るロープウェイで、途中には日本最高所にある駅の大観峰駅があり、そこから立山連峰や黒部ダム湖などの絶景が見ることができます。

パノラマテラス

パノラマテラスはその名の通り展望台で、美女平駅から徒歩約10分のところにあります。パノラマテラスからは立山連峰や弥陀ヶ原火山の溶岩台地などを望むことができます。特に秋の紅葉の季節には色とりどりの広大な景色には目を見張ります。

高山植物観察園と黒部平庭園

美女平駅から徒歩約15分のところにあり高山植物観察園には、立山連峰に自生する約300種類の高山植物を見ることができ、黒部平庭園では池や滝などを配した日本庭園があり散策することができます。

美女平からのハイキングコース

美女平は立山杉やブナの原生林に囲まれた自然豊かな場所で、野鳥の観察にも適してハイキングにはいいところです。
ハイキングに行くには、美女平には遊歩道という探勝路が整備されていて3つのコースがあります。
内回りコース
美女平駅から出発し不老樹やおんば杉などの立山杉の巨木に出会える約2kmの道のりで、所要時間は約1時間のコースです。

中回りコース
火炎杉と根曲がり杉を巡る約3kmの道のりで、所要時間は約2時間のコースです。

外回りコース
少し長くなりますが、ブナの原生林を散策できる約4kmの道のりで、所要時間は約2時間30分のコースです。
ハイキングコースは、どのコースも歩きやすい道です。しかし美女平駅は標高977mあるので暖かい服装が必要です。春5月ごろから新緑を望めます。

黒部立山駅

美女平駅から立山ケーブルに乗って黒部立山駅に着きます。立山黒部アルペンルートの長野側から来た時の終着点です。富山側から行く場合は出発点となります。立山駅からは、富山鉄道で富山方面へ向かいます。

黒部立山駅の見どころ

称名滝を探勝する観光バスが出ています。時間の関係で私は行けなくて見ることができませんでした。バス停は近くにありました。駅の近くには、博物館やカルデラ美術館があります。

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