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除湿器IJC-R65とIJD-P20の夏向き・冬向きはどちら使う季節に応じた特徴を解説!

じめじめした季節や部屋干しには、除湿器選びが重要なポイントです。「IJC-R65」と「IJD-P20」は、どちらもアイリスオーヤマ製の人気モデルですが、「どちらを選ぶべきか?」と迷う人も多いのではないでしょうか?
この2機種には、以下のような違いがあります。

タンク容量の違い
除湿方式(コンプレッサー式とデシカント式)
除湿可能面積の違い
衣類乾燥機能の強さ
本体のサイズや重さ
この記事では、この5つの大きな違いをもとに、どちらがどんな人に向いているのかをわかりやすく紹介していきます。
結論から言いますと、IJC-R65は夏向き・IJD-P20は冬向きに適しています。ここから詳しく解説していきます。

アイリスオオヤマ除湿器 IJC-R65

アイリスオオヤマ除湿器 IJD-P20

IJC-R65とIJD-P20の機能や特徴

アイリスオーヤマの除湿器「IJC-R65」と「IJD-P20」は、同じ除湿器でも除湿方式が異なることで性能や使い勝手に違いがあります。ここでは、それぞれのモデルが持つ主な機能や特徴を具体的に紹介していきます。

除湿方式の違いと性能の違い

IJC-R65はコンプレッサー式除湿器は夏に強い

IJC-R65はコンプレッサー式を採用しており、湿った空気を冷却して水滴として取り除く方式です。この方式は消費電力が少なく、電気代を抑えやすいのが最大のメリットです。また、湿度の高い梅雨時期や夏場に特に力を発揮し、効率よく部屋の湿気を取り除いてくれます。

さらに、冷却機能により室温の上昇を抑えられるため、暑い季節でも快適に使えます。ただし、冬場など気温が低い環境では除湿能力が落ちる傾向があります。

 IJD-P20はデシカント式除湿器は冬向き?

IJD-P20はデシカント式(ゼオライト式)で、吸湿素材により湿気を吸収し、ヒーターで水分を蒸発させて除湿する仕組みです。気温に関係なく安定した除湿性能を発揮できるので、冬場でもしっかり除湿してくれます。

ただ、ヒーターを使うため電力消費は高いので、長時間使用すると電気代が気になるかもしれません。また、ヒーターのため運転中は本体周辺の温度が上がる傾向があるため、夏場の使用には注意が必要です。

衣類の乾燥機能にも特徴

IJC-R65は広範囲に風を送る

IJC-R65は風量が強く、広範囲に送風できるため、洗濯物を一度にたくさん干したときにも効果的に乾かせます。サーキュレーターのように風を送るので、風通しの悪い部屋でも洗濯物がよく乾きます。

IJD-P20はヒーターの温風でスピード乾燥

IJD-P20は温風を使って衣類を乾かすため、スピード乾燥が得意です。特に厚手の衣類やバスタオルなども短時間で乾かせるので、忙しい朝や急な洗濯でも安心。風量よりも温度重視の乾燥ができるのがポイントです。

除湿能力の差

除湿能力に大きな差があります。IJC-R65は1日で最大6.5〜7.2Lもの水分を取り除くことができますが、IJD-P20は最大で約2.0Lです。リビングなど広い部屋の湿気対策をしたい場合はIJC-R65がおすすめです。逆に、クローゼットや脱衣所など狭い空間での使用であればIJD-P20でも十分です。

消費電力の違い

IJD-P20はヒーターを使うため消費電力が約590Wと高めです。
IJC-R65は約175〜185Wとかなり省エネタイプです。
長時間使いたい人や電気代が気になる方には、IJC-R65の方がランニングコストの面では優れています。

使用可能な部屋の広さ

対応する部屋の広さも大きく異なります。
IJC-R65は最大で鉄筋16畳まで対応可能です.
IJD-P20は鉄筋でも8畳程度までです。
リビングなどの広めの部屋にはIJC-R65、小部屋や寝室、押入れ、クローゼットにはIJD-P20が適しています。

重量とサイズ

IJD-P20はわずか4.4kgと軽量で持ち運びが楽です。スリムな縦長デザインで狭い置き場所にも適しています。
IJC-R65は約9.7kgと倍以上の重さがあり、やや大きめ。頻繁に移動する必要がある場合には、ヒーターのよる夏場の温度上昇も短期間であればIJD-P20の方が楽です。

運転モードと静音性

両モデルともに、連続除湿・衣類乾燥・自動モードなど、複数の運転モードが選べるため、用途に合わせた使い方ができます。

IJD-P20は静音性に優れており、寝室で使っても音が気になりにくいです。一方、IJC-R65はコンプレッサーの振動音が若干出ますが、日中の使用なら問題ないレベルです。

タンク容量と排水のしやすさ

IJC-R65のタンク容量は2.5L、IJD-P20は2.0Lとやや小さめですが、どちらも満水になると自動停止して知らせてくれます。取り外しやすく、持ちやすい形状なので、排水の手間はほとんど感じません。

デザインと使いやすさ

どちらもシンプルで無駄のないデザイン。IJD-P20はスリムで場所を取らず、ホワイトカラーが清潔感を演出します。IJC-R65はやや大きめですが、しっかり除湿したい方には安心感のあるサイズ感です。

IJC-R65のメリット・デメリット

メリットとしては、電気代が安くランニングコストに優れています。又、IJC-R65はコンプレッサー式のため、省エネ性能に優れ消費電力が少ないので、長時間運転しても電気代が家計にもやさしいです。特に梅雨や夏場の除湿にはパワフルに除湿してくれるのは魅力です。

さらに、広範囲に風を送れる送風機能も搭載されているので、サーキュレーター代わりにも使えて便利です。利用して洗濯物の乾燥にも効果的で、部屋干しの時期には大きな助けになります。

デメリットとしては、気温の低い冬場は除湿力が落ちることです。

コンプレッサー式の特性で、冬などの気温が低い環境では除湿能力が落ちてしまう傾向があります。気温が15℃を下回ると除湿量が減少するので冬場の除湿には物足りなさを感じるかもしれません。

また、コンプレッサーの振動音が若干あるため、夜間や寝室での使用には向かないケースもあります。静音を気にする人は注意が必要です。

IJD-P20のメリット・デメリット

メリットとしては一年中安定して除湿できる

IJD-P20はデシカント式なので、気温に関係なく安定して除湿可能です。冬場でもパワフルに稼働してくれるため、結露やカビ対策に効果的です。さらに、ヒーターの温風により、衣類乾燥するため寒い季節でもしっかり洗濯物を乾かすことができます。

デザインもスリムでスタイリッシュ。置き場所を選ばず、狭いスペースにもフィットするのが特徴です。コンプレッサーが無い分音も静かめなので、夜間や静かな部屋での使用にも適しています。

デメリットとしては電気代が高く夏場は熱がこもりやすいです

デシカント式の最大の難点は、ヒーターを内蔵しているため長時間使うと電力が消費し電気代が高くなります。また、運転中に発生する温風により室温が上がるので夏に使う場合は、使う時間やタイミングに気を配る必要があります。

このようにそれぞれのモデルに長所と短所がありますが、家庭の生活スタイルに合った選び方が大切です。

IJC-R65をおすすめする人・しない人

おすすめする人

電気代を抑えたい人
IJC-R65はコンプレッサー式で省エネ性能が高く、電気代が安く済みます。

夏場や梅雨のジメジメに悩む人
高温多湿の環境に強く、梅雨や夏の除湿に効果を発揮します。湿気でカビが生えやすい部屋にもピッタリです。

広い部屋やリビングで使いたい人
送風力が強く、8畳以上の空間でもしっかり除湿可能。LDKのような広いスペースにおすすめです。

洗濯物の部屋干しが多い家庭
サーキュレーター機能を活用して洗濯物を効率よく乾かせます。

おすすめしない人

冬の結露・湿気対策をしたい人
気温が低いと除湿能力が落ちるため、冬場の使用がメインの方には不向きです。

静音性を重視する人
コンプレッサー式特有の運転音や振動音があるため、寝室での使用には不向きな場合があります。

IJD-P20をおすすめする人・しない人

おすすめする人

一年中安定して除湿したい人
デシカント式で、気温に関係なく除湿できるので、冬の結露対策にも強いです。

夜間や静かな場所で使いたい人
運転音が控えめなので、寝室や赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えます。

スタイリッシュなデザインを重視する人
コンパクトでスリムな設計なので、インテリアを邪魔しません。

部屋干しがメインの家庭
温風を使って衣類を乾かすため、寒い季節でも部屋干しの乾燥が早いです。

おすすめしない人

電気代が気になる人
デシカント式はヒーターを使うため、消費電力が高く、毎日長時間使うと電気代がかさみます。

夏場の使用がメインの人
運転中に温風が出るため、夏場の室温が上がりがち。暑がりの人や冷房効率を落としたくない人には不向きです。

IJC-R65とIJD-P20に関する(Q&A)

「IJC-R65 IJD-P20 違い」に関してよく寄せられる質問と、その答えをわかりやすく解説した内容です。

Q1. IJC-R65とIJD-P20の電気代の違いはどれくらい?
IJC-R65はコンプレッサー式なので電気代が安く、1時間あたり約4~5円ほどです。一方、IJD-P20はデシカント式でヒーターを使うため、1時間あたり約8~10円ほどになります。毎日長時間使うならIJC-R65の方がランニングコストは抑えられます。

Q2. 冬の結露対策に向いているのはどっち?
冬場の結露対策にはIJD-P20の方が向いています。気温の低い環境でも除湿能力が落ちにくいデシカント式なので、冬でもしっかり除湿できます。一方、IJC-R65は気温が下がると除湿効率が下がってしまいます。

Q3. 部屋干しの洗濯物を早く乾かせるのはどっち?
両機種とも部屋干しに強いですが、乾燥スピードに優れているのはIJD-P20です。温風で衣類を乾かすため、寒い季節でも速乾性があります。IJC-R65もサーキュレーターで風を循環させて効率よく乾かしますが、寒い環境ではやや効果が落ちます。

Q4. 音が静かなのはどっち?
IJD-P20の方が静音性に優れています。コンプレッサーを使わないため運転音が少なく、夜間の使用や寝室に適しています。IJC-R65はコンプレッサー式の特性上、振動音やモーター音が気になることがあります。

Q5. コンパクトで場所を取らないのはどっち?
IJD-P20の方がスリムでコンパクトな設計です。限られたスペースに置きたい人や、持ち運びしやすさを重視する人に向いています。IJC-R65はサイズがやや大きめなので、広い部屋向きのモデルです。

まとめ

IJC-R65・IJD-P20機種とも、コンパクト設計で一人暮らしにも便利な除湿器です。

IJC-R65は若干大きめですが、それでも他社の同等機種と比較するとコンパクトな部類のほうです。IJD-P20はさらにスリムで軽量で、女性や高齢者でも持ち運びやすく、置き場所も最小限に抑えられす。この事からどちらも、一人暮らしやワンルームマンションでも置き場所に困らず使えるところが魅力でしょう。

 

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