久しぶりの帰省で、妙心寺天球院に寄りました。まだ紅葉には早かったですが、見どころや特別公開に関する口コミについてご紹介します。妙心寺天球院は通常は非公開の塔頭寺院で、特別公開時のみ拝観できる貴重なスポットです。狩野山楽・山雪による重要文化財の襖絵全152面が見られることで知られています。主な口コミとしては「金碧画の迫力に圧倒された」とか「竹に虎図が想像以上に素晴らしかった」「静かで落ち着いた雰囲気の中でゆっくり鑑賞できた」「通常非公開ならではの特別感があった」「解説員の方の説明がとてもわかりやすかった」といったものがありました。妙心寺天球院の口コミ評判について、さらに詳しくご紹介します。
京都の妙心寺天球院とは
妙心寺の天球院は、京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の塔頭寺院で、通常は非公開ですが、特別公開のときにだけ拝観できる貴重な場所です。天球院は、妙心寺の塔頭寺院の一つで、岡山藩主の池田光政・光仲兄弟が伯母である天久院のために江戸時代初期(1631年)に建立されました。狩野山楽・山雪による全152面の襖絵や杉戸絵(重要文化財)があり、金碧画で彩られた豪華な障壁画が有名です。特に「竹に虎図」や「梅・柳に遊禽図」が人気です。天球院は通常非公開のため、訪れる際には必ず特別公開の期間を事前に確認することが大切です。春と秋を中心に年に数回公開されることが多く、「そうだ京都、行こう。」キャンペーンの対象になることもあります。公式サイトや京都市観光協会のサイトで最新情報を公開しています。予約が必要な場合もあるので、早めの情報収集がおすすめです。
京都妙心寺大法院と退蔵院の紅葉時期
京都の妙心寺は今はまだ早かったですが、秋が深まると紅葉がとっても美しくなるスポットです。 特におすすめなのが、塔頭寺院の大法院と退蔵院です。
妙心寺大法院の紅葉の見頃時期は,11月上旬~下旬頃です。
特別公開日は、2025年は11月1日~30日迄で露地庭園が特別公開され抹茶とお菓子をいただきながら紅葉を楽しめます。
静かな庭園で、紅葉と書院造りの建物が調和していて心が安らぎますよ。
妙心寺退蔵院の方の紅葉の見頃時期は,例年11月中旬~12月上旬頃です。
見どころは、池泉回遊式庭園「余香苑」で、池に映るモミジやドウダンツツジが幻想的で又、水面に映る紅葉がまるで絵画のように見えます。
紅葉の種類は、イロハモミジ、ノムラモミジ、ドウダンツツジなどだそうです。
どちらもJR花園駅から徒歩圏内で、11月に入ったら一気に色づいて見頃になります。
妙心寺天球院のアクセス方法
妙心寺天球院へのアクセス方法について、詳しくご紹介します。京都市内からのアクセスは比較的便利で、電車やバスを使って訪れることができます。
電車でのアクセス
京都駅からはJR嵯峨野線で「花園駅」下車約10分で運賃は200円程度です。花園駅から天球院までは徒歩約7分です。
駅を降りたら北口から出て、まっすぐ北へ進むと妙心寺の南門に到着します。南門から境内に入り、案内板に従って進めば天球院に辿り着けます。
嵐電(京福電鉄)利用して「妙心寺駅」下車も可能です。妙心寺駅から天球院までは徒歩約5分です。
嵐電は京都の風情ある路面電車で、四条大宮や嵐山方面から観光後アクセスする場合に便利です。
嵐電妙心寺駅からは北門が近いので、そちらから入るとスムーズです。
バスでのアクセス
京都駅から市バス26号系統で約40分程で「妙心寺北門前」下車すぐです。「妙心寺前」バス停でも良いです。
北門から入ると天球院まで近いので、「妙心寺前」バス停がおすすめです。
四条烏丸や四条河原町方面からは市バス91号系統、93号系統なども利用できます。ただし、京都市内のバスは観光シーズンには渋滞することも多いため、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
自動車でのアクセス方法と駐車場
名神高速道路京都南インター、または京都東インター下車から約32〜40分で到着できます。
ナビを使う場合は、目的地を「京都市右京区花園妙心寺町46(妙心寺天球院)」に設定するとスムーズです。
自家用車やレンタカーで訪れる場合、妙心寺には参拝者用の駐車場があります。妙心寺境内に第1と第2駐車場があり約50台分のスペースで、参拝者は無料で利用できます。ただし、特別公開期間中は混雑する可能性があるため、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。京都市内からは比較的アクセスしやすい立地ですが、周辺道路は細い道も多いため、運転には注意が必要です。駐車場から天球院までは境内を徒歩で移動します。
妙心寺天球院の悪い口コミ評判
悪い口コミ評判
特別公開の期間が限られていて予定が合わせにくい
拝観料が少し高めに感じた
写真撮影ができなかった。等ありました。
「特別公開の期間が限られていて予定が合わせにくい」ということですが、これは逆に通常非公開だからこそ見られる貴重な文化財を鑑賞できるというふうに考えられないでしょうか。公開期間は公式サイトや京都市観光協会のサイトで確認できますし、春と秋を中心に年に数回公開されることが多いので、旅行の計画を立てる際にチェックしておけば訪れるチャンスは十分にあります。「拝観料が少し高め」という意見もありますが、重要文化財152面もの襖絵を間近で鑑賞でき、さらに解説員の方による丁寧な説明も聞け又、一般的な観光寺院とは違い混雑も少なくゆったりと美術品を鑑賞できる環境が整っているので、質の高い文化体験ができると考えれば納得できる金額で花井でしょうか。「写真撮影ができない」点については、重要文化財を保護するための措置なので仕方ない部分ですね。実際、肉眼で見る襖絵の迫力や色彩の美しさは写真では伝わりきらない部分も多いので、その場でしか味わえない特別な体験として楽しめるのではないでしょうか。
良い口コミ 評判
妙心寺天球院の良い口コミや評判をご紹介します。実際に訪れた方からは、このような嬉しい声が寄せられていました。
天球院の襖絵や雰囲気、特別公開ならではの体験についての主な口コミ評判。
金碧画の迫力に圧倒された
竹に虎図が想像以上に素晴らしい
静かで落ち着いた空間でゆっくり鑑賞できる
解説員の方の説明がわかりやすく理解が深まった
牡丹睡猫図の繊細さに感動した。等
金碧画の迫力に圧倒されたという事ですが、確かに狩野山楽・山雪による金碧画の襖絵を前にすると、その圧倒的な迫力と美しさに言葉を失うというそんな感想は友人からも良く聞きました。金箔を惜しみなく用いた豪華絢爛な障壁画は、江戸時代初期の最高峰の技術によって描かれたものだそうで、約400年を経た今もなお色褪せることなく輝きを放っているのを見ると圧倒の意味が納得できます。方丈の各部屋を彩る襖絵は、部屋ごとに異なるテーマで構成されていて、部屋を移るたびに新たな発見と感動が得られます。金箔の輝きを背景に描かれた植物や動物たちは、まるで絵の中から飛び出してくるかのような立体感があります。
竹に虎図の迫力と躍動感については、天球院の「竹に虎図」は代表的な作品で、訪問者から絶賛されている傑作です。狩野山楽が描いたとされるこの襖絵は、竹林の中を悠々と歩く虎の姿が力強く描かれており、その躍動感と迫力に圧倒されます。話では狩野派の絵師たちは実際の虎を見たことがなく、中国から伝わった虎の絵や毛皮を参考にして想像で描いていたそうですが、それでもこれほどまでに生き生きとした表現ができているのには驚きです。虎の毛並みの一本一本まで丁寧に描き込まれており、筋肉の盛り上がりや鋭い眼光からは野性味あふれる力強さが感じられます。金箔の背景に映える竹の緑と虎の黄色や黒のコントラストも美しく、部屋全体が一つの芸術作品になっています。
静かで落ち着いた空間でじっくり芸術鑑賞については、天球院の魅力の一つが、静かで落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと襖絵を鑑賞できることです。特別公開日とはいえ、一般的な観光寺院のように大勢の観光客で混雑することは少なく、時間制限もゆったりと設定されているため、自分のペースで心ゆくまで美術品を楽しむことができます。禅寺ならではの静寂な空気の中、畳に座って襖絵を眺めていると、日常の喧騒から離れて心が落ち着いていくのを感じられますよ。また、庭園を眺めながら襖絵を鑑賞できる配置になっているのも素晴らしく、自然の景色と人工の美が調和した空間で過ごす時間となり贅沢なひとときです。
牡丹睡猫図の繊細な美しさに心奪われるについては、竹に虎図と並んで人気が高いのが「牡丹睡猫図」です。豪華な牡丹の花々の下で気持ちよさそうに眠る猫が描かれたこの作品は、力強い虎の絵とは対照的に、優美で繊細な雰囲気が漂っています。猫の柔らかそうな毛並みや、リラックスした表情が本当に愛らしく、思わず微笑んでしまうという口コミが多数ありました。牡丹の花びら一枚一枚も細かく描き込まれており、その色使いの美しさには目を奪われます。狩野派の絵師たちの技術の高さは、力強い動物画だけでなく、こうした繊細で優美な表現にも感じ取れますよ。
妙心寺天球院の魅力やおすすめポイント
四季を感じる美しい庭園との調和
天球院の魅力は襖絵だけではありません。方丈から眺める庭園も素晴らしく、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。春には新緑が美しく、秋には紅葉が庭を彩り、襖絵の金色と相まって息をのむような美しさです。庭園の緑と襖絵の色彩が織りなす調和は、日本の美意識の粋を感じさせてくれます。窓から差し込む自然光が襖絵を照らす様子も時間帯によって変化するので、訪れるたびに違った印象を受けられるのも魅力的です。
混雑を避けてゆっくり鑑賞
特別公開とはいえ、有名な観光寺院のように大混雑することはほとんどありません。時間をかけてじっくりと襖絵を鑑賞したい方や、静かな環境で心を落ち着けたい方にとって、天球院は理想的な場所です。人混みに疲れることなく、自分のペースで文化財と向き合える時間は、本当に貴重です。写真撮影はできませんが、その分しっかりと目に焼き付けようという気持ちになり、より集中して芸術作品を楽しめます。
御朱印も特別公開期間限定でいただける
天球院では特別公開期間中に限定の御朱印をいただくことができます。通常非公開の寺院の御朱印は特に人気が高く、参拝の記念として大切にされている方も多いそうです。襖絵鑑賞の思い出とともに、御朱印帳にも特別な一ページを残すことができるのは御朱印を集めている方にとっては、貴重な一枚となるでしょう。
所要時間はゆったり1時間程度
天球院の拝観にかかる時間は、解説を聞きながらゆっくり見て回って1時間から1時間半程度です。急いで見て回る必要はなく、自分の興味のある襖絵の前で好きなだけ時間を過ごすことでより深く京都の文化を感じることができると思います。
妙心寺天球院の周辺おすすめスポット
妙心寺天球院を訪れた際には、周辺にも魅力的なスポットがたくさんあります。合わせて訪れてみたい場所をご紹介します。
妙心寺退蔵院
妙心寺の塔頭寺院の中でも特に人気が高いのが退蔵院です。天球院から徒歩5分程度の場所にあり、国宝「瓢鮎図」(複製展示)や狩野元信作の枯山水庭園「元信の庭」、そして池泉回遊式庭園「余香苑」が見どころです。特に余香苑は四季折々の美しさを見せてくれる名庭で、春には枝垂れ桜が見事に咲き誇ります。天球院が襖絵鑑賞中心なのに対し、退蔵院は庭園美を楽しめるので、両方訪れることで妙心寺の魅力を多角的に味わうことができます。庭園を眺めながらお抹茶をいただくこともでき、ゆったりとした時間を過ごせます。
妙心寺大心院
大心院も妙心寺の塔頭寺院の一つで、天球院から徒歩数分の場所にあります。こちらは宿坊として一般の方も宿泊できることで知られており、精進料理や座禅体験を楽しむことができます。日帰りでの拝観も可能で、阿吽庭と書院前庭という二つの美しい庭園が見どころです。特に阿吽庭は、白砂と石で構成されたシンプルながら深い味わいのある枯山水庭園で、静かに眺めているだけで心が落ち着きます。宿坊に泊まれば、早朝の静かな境内を散策したり、朝のお勤めに参加したりと、より深く禅寺の雰囲気を体験できます。天球院訪問と合わせて、禅の世界をじっくり味わってみるのもおすすめです。
仁和寺
妙心寺から北西に徒歩15分ほどの場所にある仁和寺は、世界遺産にも登録されている格式高い門跡寺院です。広大な境内には国宝の金堂をはじめ、重要文化財の建造物が数多く残されており、見応え十分です。特に春の御室桜は京都でも有名で、遅咲きの桜として多くの観光客が訪れます。五重塔も美しく、京都らしい風景を楽しむことができます。妙心寺天球院で襖絵を鑑賞した後、仁和寺で広大な境内を散策すれば、京都の寺院文化の奥深さをより実感できるでしょう。所要時間は1時間から1時間半程度なので、天球院と合わせて半日コースとして楽しむのに最適です。
龍安寺
世界遺産の龍安寺は、仁和寺からさらに南に徒歩10分ほどの場所にあります。「龍安寺の石庭」として世界的に有名な枯山水庭園は、15個の石が配置されたシンプルながら深遠な美しさを持つ庭園です。どの位置から見ても15個全てを同時に見ることができないという不思議な配置になっており、禅の思想を体現した傑作として知られています。天球院で華やかな金碧画の襖絵を楽しんだ後、龍安寺でミニマルな美の世界に触れることで、日本美術の幅広さを感じることができます。鏡容池を中心とした池泉回遊式庭園も美しく、四季折々の景色を楽しめます。特に紅葉の季節は格別の美しさです。
きぬかけの路
妙心寺から仁和寺、龍安寺、金閣寺へと続く「きぬかけの路」は、京都でも人気の散策コースです。約2.5キロの道のりには桜並木や緑が美しく、歩いているだけでも京都らしい風情を感じられます。天球院を訪れた後、このきぬかけの路をゆっくり歩きながら、世界遺産を巡るという贅沢な時間の使い方もおすすめです。春は桜、秋は紅葉が美しく、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。途中には小さなカフェや和菓子屋さんもあるので、休憩を取りながらのんびり歩くのも楽しいですよ。京都の歴史と自然を同時に感じられる素敵な散策路です。
等持院
等持院は妙心寺から東に徒歩10分程度の場所にある、足利尊氏ゆかりの寺院です。観光客が比較的少なく、静かに庭園を楽しめる穴場スポットとして知られています。東西二つの池を中心とした池泉回遊式庭園は美しく、特に秋の紅葉が見事です。書院からゆっくり庭園を眺めながら過ごす時間は、混雑を避けて京都を楽しみたい方にぴったりです。足利将軍の木像が安置されている霊光殿も歴史的価値が高く、歴史好きの方にはたまらない場所です。
妙心寺天球院の特別公開情報と拝観の詳細
妙心寺天球院を訪れる際に知っておきたい、特別公開の情報や拝観の詳細についてご紹介します。
特別公開の時期と期間
妙心寺天球院は通常非公開の寺院のため、特別公開期間中のみ拝観が可能です。公開時期は年によって異なりますが、一般的には春季(3月から5月頃)と秋季(9月から12月頃)に特別公開が行われることが多いです。それぞれの公開期間は約1ヶ月から2ヶ月程度で、JR東海の「そうだ京都、行こう。」キャンペーンの対象になることもあります。公開期間は京都市観光協会の公式サイトや妙心寺の公式サイト、各種観光情報サイトで発表されるので、旅行前に必ず最新情報を確認してください。
拝観時間と拝観料
特別公開期間中の拝観時間は、通常午前10時から午後4時頃までとなっています。最終受付は閉門の30分前までのことが多いので、ゆっくり鑑賞したい方は早めの時間帯に訪れることをおすすめします。
拝観料は大人800円前後、中学生や高校生は500円前後に設定されていることが一般的です。ただし、公開時期によって料金が変動する場合もあります。御朱印をいただく場合は別途300円程度が必要です。拝観所要時間は解説を聞きながらゆっくり見て回って約1時間から1時間半程度です。
予約の必要性と混雑状況
特別公開期間によっては事前予約が必要な場合と、当日受付で入場できる場合がありますので、訪問前に公式情報を確認し手下さい。予約が不要な場合でも、週末や祝日、紅葉シーズンなどは混雑することがありますが、一般的な観光寺院ほどの混雑はなく比較的ゆったりと鑑賞できることが多いです。平日の午前中や開門直後の時間帯は特に空いていることが多く、静かな環境で襖絵をじっくり鑑賞したい方におすすめです。
拝観時の注意事項
天球院は重要文化財を多く保有する寺院のため、拝観時の注意事項ですが、襖絵や建物の保護のため写真撮影は全面的に禁止されています。スマートフォンでの撮影も不可となっています。また、建物内は土足厳禁で、スリッパなどは用意されていないため、靴下やストッキングの着用が推奨されます。冬場は床が冷えることもあるので、厚手の靴下を持参すると良いでしょう。
妙心寺天球院のQ&A
Q1: 特別公開の期間はいつ頃ですか?事前に確認する方法を教えてください
妙心寺天球院の特別公開は、主に春季(3月から5月頃)と秋季(9月から12月頃)に行われることが多いです。ただし、毎年公開時期が異なるため、京都市観光協会の公式サイトや妙心寺の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。公開期間は約1ヶ月から2ヶ月程度続くことが多いです。予告なく変更や中止になる場合もあるため、訪問直前にも再度確認したほうが良いでしょう。
Q2: 予約は必要ですか?当日でも入れますか?
予約の必要性は特別公開の期間によって異なります。通常は予約不要で当日受付で入場できることが多いですが、訪問前に必ず公式サイトや問い合わせ先で確認することをおすすめします。予約制の場合は、人気の時間帯から埋まっていくことが多いので、早めに予約手続きをお薦めです。
Q3: 拝観にはどのくらい時間がかかりますか?
妙心寺天球院の拝観には、解説を聞きながらゆっくり見て回って約1時間から1時間半程度かかります。襖絵をじっくり鑑賞したい方や、写真が撮れない分しっかり目に焼き付けたい方は、2時間程度見ておくと余裕を持って楽しめます。
妙心寺天球院 口コミ 評判まとめ
妙心寺天球院は、通常非公開という特別な場所だからこそ、訪れた方々の満足度が本当に高いですね。私自身、口コミを調べていて感じたのは、ここでしか味わえない貴重な体験ができるということです。狩野山楽・山雪という江戸時代を代表する絵師たちの最高傑作を、ガラス越しではなく間近で見られるなんて、本当に贅沢な時間ですよね。特に金箔を使った豪華絢爛な襖絵は、写真や画集では絶対に伝わらない輝きと迫力がありました。ぜひ特別公開の時期を狙って、この貴重な文化財をご自身の目で確かめてみてください。きっと心に残る素晴らしい思い出になりますよ。