京都時代祭り2024は、京都の歴史と文化を再現する華やかな祭りです。
時代祭りの見どころは、約2000人が明治維新から延暦時代までの8つの時代の衣装に扮して、京都御所から平安神宮まで巡行する「時代行列」です。京都三大祭りの一つとして毎年数十万人の観光客が訪れる時代祭の詳細を紹介しています。
京都時代祭の内容と、いつ開催される!
京都時代祭は歴史と文化の再現ショー
京都時代祭は、京都の四季のお祭りのひとつで、平安神宮の創建を記念して始まった歴史的な行事です。毎年10月22日に開催され、約2000人の参加者が、平安時代から明治時代までの衣装を身にまとい、京都御所から平安神宮までの約4.5キロメートルの道を行列します。この行列は、動く歴史風俗絵巻とも呼ばれ、見る人々に日本の歴史を感じさせると共に、京都の千年の歴史を楽しむことができる素晴らしいイベントです。小さいころ母に連れられて見に行って迷子になった苦い想い出の場所です。当時は京都に住んでいましたので自分の家の方へ向って歩いていたそうで、人混みの中叔母が見つけてくれました。
京都時代祭りの見どころは!
時代祭りの見どころは、約2000人が明治維新から延暦時代までの8つの時代の衣装に扮して、京都御所から平安神宮まで巡行する「時代行列」は圧巻です。
その時代行列には、桂小五郎や西郷隆盛、織田信長、紫式部や清少納言などの有名な歴史上の人物が当時の衣装で歩いてくる豪華絢爛や勇壮な姿には思わず目を見張るでしょう。この時代行列の先頭から最後尾までが通るのに2時間ほど掛かっていたそうですが時間を辰のも忘れていたほどでした。
いつ 時代祭りの開催日は!
京都時代祭り2023は、10月22日(日)に開催されます。
・午前7時に神宮で神幸祭が行われます。
・午前9時に神幸の御鳳輦が出発して京都御苑へ向います。
・午前10時30分に御所建礼門前で行在所祭を行った後、時代風俗の行列と合流。
・12時に京都御所・建礼門前を出発します。
・午後2時30分頃平安神宮に還幸され還幸祭が行われます。
このように時代行列は、12時に京都御所・建礼門前を出発して、午後2時30分頃平安神宮に到着の工程で実施されます。行列の先頭から最後尾が通り過ぎるまで約2時間の長い行列になります。
京都時代祭の有料観覧席と申し込み方法
京都時代祭を見るための有料観覧席が、京都御苑、御池通、平安神宮道の3ヶ所に設うけられています。費用は3500円で前もって申し込みが必要です。京都時代祭の有料観覧席申し込みは、ぴあ株式会社のサイトから行うことができます。
有料観覧席のメリットは、行列の先頭から最後尾まで2時間ほど掛かるので座ってゆっくりと見られることで詳細なパンフレットが付いています。
有料観覧席の行列先頭通過時間
京都御苑 (正午頃)
御池通 (午後12時50分頃)
平安神宮道 (午後2時20分頃)
京都時代祭よき無料の鑑賞スポットは!
無料の鑑賞スポットは、行列コース沿いにたくさんありますが、当日は混雑しますので早めに場所取りをすることがおすすめです。鑑賞スポットによっては、屋台やお土産屋さんも出ているので、食べ歩きや買い物を楽しむこともできます。鑑賞スポットの一例としては、
京都御所
時代行列の出発地点で、各行列の笛や太鼓を奏でる山国隊や武将たちの姿を見られます。
御池通
市役所付近に広場があり、行列が近くを通過する様子がよく見える所です。
河原町御池
繁華街河原町通り沿いに屋台やお土産屋さんが並びウインドウショッピングも楽しめます。
三条通
三条大橋から平安神宮道までの区間で、長い行列が見られます。
平安神宮
時代行列の最終到着地点で、平安神宮道沿いにも屋台やお土産屋さんが出ています。
行列の沿道沿いであればどこからでも見ることが出来ます。先頭から最後尾までの行列が2時間ほどの長時間になりますが華やかな行列を見ていると時間も忘れてしまっていました。
屋台やお土産屋さんについては、2023年の詳細はまだ分かりませんが、見かけたら京の味を楽しんでください。
時代行列の順番!
行列は、例年総勢2,000名(馬70頭、牛2頭、馬車、牛車なども含み)、総延長2キロにわたり、行列の巡行は約2時間にも及ぶ一大歴史風俗絵巻です。
時代祭の行列の順番は新しい時代の明治維新から順次古い時代に遡って延暦時代に至り、最後に御鳳輦の神幸列、及び弓箭組列の順で編成されています。
京都時代祭の行列コースはどこを通る!
京都御所建礼門前
行列の出発地点で、京都御所の正門です。ここで午前10時30分に行在所祭が行われ、神幸の御鳳輦と時代風俗行列が合流して出発します。
堺町御門
京都御所の東側にある門で、ここを通って烏丸通りに向います。
烏丸丸太町
烏丸通りと丸太町通りの交差点で、京都の繁華街です。近くには京の台所錦市場や寺町商店街などがありますのでお土産も購入できます。
烏丸御池
烏丸通りと御池通りの交差点で、京都市内の交通量の多い所です。近くに高島屋や大丸などの有名百貨店や、マンガミュージアムがあります。
河原町御池
河原町通りと御池通りの交差点で、京都の賑やかな場所です。近くには錦小路や先斗町などの飲食店や、四条大橋や三条大橋などの景勝地があります。
河原町三条
河原町通りと三条通りの交差点で、歴史の感じる場所です。近くには三条会館や三条商店街などがあります。
三条大橋:
鴨川上流を渡る橋で、平安時代からの古い橋です。ここを通って三条神宮道に入ります。
三条神宮道
平安神宮へと続く道で、朱雀大路と呼ばれていました。
平安神宮
行列の最終到着地点で、平安神宮は平安遷都1100年を記念して1895年に創建された神社です。赤い大鳥居が目立ちます。ここで午後2時30分頃に還幸祭が行われます。
以上が、時代行列のコース主要地点です。
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時代祭り時の交通規制や通行止め
毎年京都時代祭の際には、交通規制や通行止めになる箇所があります。例年交通規制は時代祭り行列の始まるの12:00~16:00まで実施されています。例年の実施状況の交通規制区間は、以下のようです。
二条通岡崎通交差点~二条通みやこめっせ東詰
御池通烏丸通交差点~御池通河原町交差点
河原町通御池交差点~河原町通三条交差点
三条通烏丸交差点~三条通岡崎公園西詰
岡崎公園西詰~平安神宮
などでしたが、今年は一部変更になっている場合もありますので
確認のうえお楽しみ下さい。