京都観光で人気の「嵐山」「竹林の小径」「龍安寺」「金閣寺」。このスポットを1日、あるいは半日で効率よく巡りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
数年前にも<<京都観光名所 嵐山 竹林の小径から龍安寺へ!きぬかけの路から金閣寺へ!>>と言う題で書いていますが、今回久しぶりに帰省して新たに感じたことを続きという形で書かせて戴きました。
ここでは、新しく嵐山からスタートし竹林の小径を通って龍安寺・金閣寺へ向かうおすすめルートや所要時間、アクセス方法、混雑回避のコツまで詳しく解説します。
嵐山・竹林の小径〜金閣寺ルートの概要
このルートは「嵐山エリア(竹林の小径)→ きぬかけの路 → 龍安寺 → 仁和寺 → 金閣寺」というコースで巡る、京都西部の王道の観光コースです。
| ルート概要 総距離:約7〜8km(徒歩・バス併用) 所要時間:半日〜1日(約4〜6時間) 世界遺産数:3件(天龍寺・龍安寺・金閣寺) 嵐山の基本情報とアクセス嵐山は、京都市右京区を流れる大堰川(桂川)沿いに広がる風光明媚な人気の観光エリアです。周辺には渡月橋を中心に、竹林の小径・天龍寺・嵐山公園など多くの名所が集まっています。 嵐山へのアクセス
嵐山周辺の見どころ
竹林の小径(竹林の道)
フォトスポットとしても人気 竹林の小径はInstagramをはじめとするSNSで最も投稿される京都スポットの一つで、撮影は、早朝(7〜8時台)の人が少ない時間帯が良き機会です。 |
竹林の小径 基本情報
- 場所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
- 入場料:無料
- 所要時間:約20〜30分
- ベストタイム:早朝(7〜9時)・夜間ライトアップ時(時期限定確認は公式サイトで)
竹林の小径の両側には、野宮神社(縁結びの神様で人気)や天龍寺の北門があります。小径を歩きながら、写真撮影のスポットです。
天龍寺と嵐山の周辺スポット

竹林の小径の近くには、世界遺産にも登録されている「天龍寺」があります。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した臨済宗の禅寺で、国宝・重要文化財を多数保有しています。
天龍寺 基本情報
- 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
- 拝観時間:8:30〜17:30(季節により変ります)
- 拝観料:庭園500円、諸堂参拝は別途300円必要です。
- アクセス:嵐電「嵐山駅」から徒歩1分です。
天龍寺の曹源池庭園は、室町時代に作られた特別名勝。四季折々の表情が美しく、桜・紅葉の季節は特に人気です。
きぬかけの路を歩く:嵐山から金閣寺へ

「きぬかけの路」とは、仁和寺・龍安寺・金閣寺(鹿苑寺)の3つの世界遺産寺院を結ぶ、全長約2.5kmの観光道路です。その名前は、宇多天皇が夏の暑い日に衣笠山に絹を掛けて雪景色に見立てたという故事に由来しています。
| バスを使う場合 嵐山エリアから「きぬかけの路」の入口(龍安寺・仁和寺方面)へは、市バス26号系統利用して「嵐山天龍寺前」→「龍安寺前」で約15分。 |
もし徒歩で嵐山からきぬかけの路を歩く場合、嵯峨野トロッコ道経由などのルートもありますが、一般的にはバス利用ですが、体力に自信がある方やのんびり散策したい方は、周辺の田園風景を楽しみながら歩くのもおすすめです。
龍安寺(世界遺産の石庭)

きぬかけの路沿いに佇む「龍安寺」は、世界で最も有名な枯山水石庭を持つ禅寺です。1975年にエリザベス女王が訪問し絶賛したことで世界的に知られるようになりました。
龍安寺の石庭について
縦10m・横25mの長方形の庭に、白砂と15個の石が配置された石庭は「虎の子渡しの庭」とも呼ばれます。どこから眺めても15個すべての石を同時に見ることはできないという謎が、禅の思想を体現しています。
| 龍安寺 基本情報 住所:京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13 拝観時間:8:00〜17:00(12〜2月は8:30〜16:30) 拝観料:大人600円、高校生500円、小・中学生300円 アクセス:市バス「龍安寺前」から徒歩3分 |
龍安寺のその他の見どころ
- 鏡容池:鴨のいる大きな池、散策路あり
- 西源院:龍安寺境内の塔頭。精進料理「湯豆腐」が楽しめる
- くぐり石(蹲踞):「知足のつくばい」と刻まれた茶室の庭石も必見です。
仁和寺(世界遺産・御室桜の名所)

(にんなじ)と読みます。888年に宇多天皇によって創建された門跡寺院で、世界遺産にも登録されています。
仁和寺の見どころ
- 御室桜(おむろざくら):背の低い八重桜で遅咲きの桜として有名で毎年4月中旬〜下旬が見頃となります。
- 二王門:国の重要文化財に指定された仁王像を安置する巨大な山門です。
- 金堂・御影堂:国宝・重要文化財が多数見られます。
- 五重塔:高さ約2mの均整のとれた美しい塔で撮影スポットとして名高いです。
| 仁和寺 基本情報 住所:京都市右京区御室大内33 拝観時間:9:00〜17:00(12〜2月は〜16:30) 拝観料:御殿エリア800円(通常期) アクセス:市バス「御室仁和寺」下車すぐ |
金閣寺(鹿苑寺)の魅力

きぬかけの路の終点にある「金閣寺(鹿苑寺)」は、言わずと知れた京都随一の名所です。金箔で覆われた三層の楼閣が鏡湖池に映える姿は、日本を代表する景観として世界中から観光客が訪れます。雪化粧した景色もみものです。
金閣寺の3層構造とは
- 1層(法水院):寝殿造りで、貴族の邸宅風建築様式です。
- 2層(潮音洞):武家造りで、観音菩薩と足利将軍像が安置さ
れています。 - 3層(究竟頂):禅宗仏殿造り。内外ともに金箔が貼られてる
| 金閣寺 基本情報 正式名称は、北山鹿苑禅寺 住所:京都市北区金閣寺町1 拝観時間:9:00〜17:00(年中無休) 拝観料:大人500円、小・中学生300円 アクセス:市バス「金閣寺道」から徒歩3分程 |
金閣寺の撮影ベストポジション
金閣寺は拝観ルートが一方通行になっています。入口から最初に見えるのが「鏡湖池と金閣」で、構図が最も絵になる場所です。午前中は順光、午後は逆光になりやすいため写真撮影には午前中の訪問の方が向いています。
| 詳細はこちら | 京都の宿泊プランを確認する(楽天トラベル) | ANA楽パック (航空券+宿)確認する(楽天トラベル) |
半日モデルコースのスケジュール
| 半日コース(約5時間)のモデルスケジュール参考例 9:00 嵐山着・渡月橋を散策 9:30 竹林の小径を歩く(野宮神社立ち寄り) 10:15 天龍寺の庭園鑑賞 11:00 バスで龍安寺へ移動(市バス26番、約15分) 11:15 龍安寺・石庭・鏡容池を鑑賞 12:00 仁和寺へ移動(徒歩約10分) 12:30 仁和寺参拝後、周辺でランチ 14:00 金閣寺へ移動(バスまたは徒歩20分) 14:30 金閣寺鑑賞 15:30 帰路 |
紅葉・桜シーズン(3〜4月・11月)は混雑するため、上記スケジュールに各所30分〜1時間の余裕を追加することをおすすめします。
アクセス方法・交通手段まとめ
嵐山〜金閣寺ルートは、以下の交通手段を組み合わせるのが一般的です。
市バスを使う方法(最安方法)
- 市バス1日乗車券(700円)を活用すると便利です。
- 嵐山エリア→龍安寺:市バス26番乗車「龍安寺前」下車
- 龍安寺→金閣寺:市バス59番利用か、徒歩でも20分
タクシーを使う方法(最速)
- 嵐山〜龍安寺:約15〜20分・目安2,000〜2,500円
- 龍安寺〜金閣寺:約5分・目安800〜1,000円
- 観光タクシーの貸し切りプランもあります。
レンタサイクルを使う方法
嵐山エリアには多数のレンタサイクルショップがあります。きぬかけの路は緩やかなアップダウンがある道ですが、電動アシスト付き自転車を借りれば快適に走れます。
周辺のおすすめホテル・旅館
京都旅行をより充実させるために、嵐山・金閣寺エリア周辺のおすすめ宿泊施設をご紹介します。
嵐山エリアの宿泊施設
- 星のや京都(嵐山):船でしかたどり着けない超高級旅館。川の上の極上体験
- 嵐山温泉 花伝抄:大浴場完備の温泉旅館。嵐山の自然に囲まれた和の空間
- 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都:渡月橋近くの外資系高級ホテル
金閣寺・御室エリアの宿泊施設
- ホテルグランヴィア京都:京都駅直結の便利なシティホテル
- The Thousand Kyoto:京都駅から金閣寺エリアへのアクセス抜群
- 京都 烏丸御池周辺のビジネスホテル:コスパ重視の方におすすめ
京都の宿泊プランを確認する(楽天トラベル) ANA楽パック (航空券+宿)確認する(楽天トラベル) |
周辺のおすすめグルメ・カフェ
嵐山エリアのグルメ
- 嵯峨野湯:大正時代の銭湯を改装したカフェ。竹林の小径徒歩圏内
- 中村屋総本店:嵐山名物の豆腐料理・湯豆腐が楽しめる老舗
- 和楽 嵐山店:絶景を望む川床料理(夏季限定)
きぬかけの路・金閣寺周辺のグルメ
- 西源院(龍安寺内):精進料理の元祖「湯豆腐」が名物
- 金閣寺 茶室「夕佳亭」:国の重要文化財に指定された茶室
- 鹿苑 カフェ(金閣寺前):抹茶スイーツが楽しめるフォトジェニックなカフェ
よくある質問
Q. 竹林の小径はいつが一番おすすめですか?
早朝(7〜8時台)が最もおすすめです。観光客が少なく、柔らかい光の中で竹林の幻想的な雰囲気を体感できます。また、年に数回行われるライトアップイベント時は夜間も特別な美しさがあります。
Q. 嵐山から金閣寺まで徒歩で行けますか?
可能ですが、約7〜8kmあるため1.5〜2時間かかります。体力のある方は挑戦しても良いですが、バスや自転車の利用をおすすめします。
Q. 金閣寺の拝観料はいくらですか?
大人(高校生以上)500円、小・中学生300円です。拝観券は金閣寺のオリジナルお守りを兼ねており、持ち帰ることができます。
Q. 龍安寺の石庭は何が特別なのですか?
15個の石が配置されていますが、庭のどこから見ても必ず1つの石が他の石に隠れて見えないという謎が有名です。禅の「悟り」を体現する庭として世界中の人々を魅了しています。
Q. このルートは子連れでも楽しめますか?
十分楽しめます。ルート全体を通じて急勾配はほとんどなく、竹林の小径や渡月橋は子供も喜ぶスポットです。ただし、寺院内は走り回れないため、小さなお子様には事前に説明しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は「嵐山・竹林の小径〜龍安寺〜きぬかけの路〜金閣寺」の黄金ルートを徹底解説しました。
📌 この記事のポイントまとめ ✅ 嵐山の竹林の小径は早朝訪問で混雑を避けよう ✅ きぬかけの路では3つの世界遺産(龍安寺・仁和寺・金閣寺)を巡れる ✅ 市バス26番・59番を活用すると効率よく移動できる ✅ 半日コース(約5時間)でも十分楽しめる ✅ 混雑シーズン(春・秋)は余裕を持ったスケジューリングを組んで下さいね。
このルートは、京都を初めて訪れる方にも、リピーターにも大満足のコースです。ぜひ本記事を参考に、素晴らしい京都の旅をお楽しみください!


ANA楽パック
JAL楽パック
JR楽パック




