ウィンタースポーツを楽しみたい方なら一度は悩む「蔵王スキー場」と「苗場スキー場」の選択。どちらも日本を代表する有名スキー場ですが、特徴が大きく異なります。この記事では、両スキー場を徹底比較します。あなたのスキー場選びのサポートに成れば幸いです。
蔵王スキー場vs苗場スキー場の所在地と特徴比較
蔵王温泉スキー場(山形県)
所在地 山形県山形市蔵王温泉
総面積約127ヘクタール(東北最大級)
コース数 24本
最長滑走距離 最大10,000m
標高差 約881m
営業期間12月上旬~5月上旬(後半は上部エリア)
苗場スキー場(新潟県)
所在地新潟県南魚沼郡湯沢町
総面積約134ヘクタール
コース数24本
最長滑走距離 4,000m
標高差889m(標高900~1,789m)
営業期間 12月中旬~4月上旬
比較ポイント
総面積はほぼ同等ですが、蔵王は最長滑走距離が10kmと圧倒的です。苗場は標高が高く、アクセスの良さが魅力です。
ゲレンデ規模とコース
蔵王温泉スキー場
蔵王は単独のスキー場としては日本最大の面積を誇ります。変化に富んだコース設計が特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが用意されています。

注目コース
横倉のカベ 最大斜度38度の急斜面
パラダイスゲレンデ 5月連休まで滑走可能な高標高エリア
ザンゲ坂 樹氷を間近に見られるダイナミックなコース
36基のリフト・ロープウェイで各エリアが結ばれていますが、1日では回りきれないほどの広さです。
苗場スキー場
苗場は東京から近く、日本屈指の集客力を誇るビッグゲレンデです。横に広い設計で、混雑時でも快適に滑走できます。

注目コース
大斜面ゲレンデ 苗場の目玉となる広大な中級コースです
スプラッシュボウル 最大斜度45度の非圧雪パウダーコースです
ワールドカップモーグルバーン 2012年W杯で使用された本格コースです
3つのゴンドラと複数のリフトで効率よく移動できます、又各所にレストランが配置されていますので利用に便利です。
比較ポイント
蔵王は地形を活かした変化に富むコースで、苗場は横に広く整備された滑りやすいコースが特徴といえます。
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雪質の違い
蔵王温泉スキー場の雪質
蔵王はパウダースノーで知られ、豊富な降雪量と安定したゲレンデコンディションが魅力です。東北特有の軽く乾いた雪質で、滑走性が抜群です。
標高の高いパラダイスゲレンデでは、シーズンを通して良好な雪質を維持しています。例年5月の連休まで滑走可能で、春スキーも楽しめます。
苗場スキー場の雪質
苗場も豪雪地帯の湯沢地区の中でも一番内陸側にあり、標高が高いため良質の乾いた雪が降ります。パウダースノーを楽しめますが、雪が少ない時などは人工降雪機でカバーしているようです。
比較ポイント
両スキー場ともパウダースノーが楽しめますが、蔵王の方が自然降雪による安定した雪質を維持しているようです。
蔵王&苗場スキー場のリフト券料金
蔵王温泉スキー場(2024-2025シーズン参考)
1日券(レギュラーシーズン)大人 7,500円 / 小人(中学生以下)3,600円
1日券(ピークシーズン)大人 8,000円 / 小人 3,800円
シーズン券 大人 83,000円 / 小人 42,000円
ナイター券 大人 3,000円 / 小人 1,500円
お得情報
子ども1日券が1,000円になる日が複数あり
Web事前購入で割引あります。
苗場スキー場(2024-2025シーズン参考)
1日券(苗場エリア)大人 7,200円 / 小学生以下 無料
Mt.Naeba券(苗場+かぐら共通)大人 9,000円
ナイター券 2,500円(特定日3,500円)
シーズン券 公式サイトで確認して下さい。
お得情報
小学生以下はリフト券無料(専用チケットを受取となります)
19〜22歳は平日無料(要登録・身分証明必要です)
食事券付きプラン: 7,300円〜
比較ポイント
苗場は小学生以下無料という家族連れに嬉しいサービスが最大の魅力。リフト料金等はほぼ同等ですが、サービス内容で選ぶのがおすすめです。
アクセス比較
蔵王温泉スキー場へのアクセス

電車の場合
東京駅 → 山形新幹線で山形駅(約2時間30分)→ バスで約40分
東京駅 → 東北新幹線で仙台駅(約1時間40分)→ 高速バスで約60分
車の場合
山形自動車道 山形蔵王IC → 西蔵王高原ライン経由で約16km
駐車場
各エリアに複数あります。蔵王温泉スキー場にはいくつかの駐車場があって、アクセスするゲレンデや目的によって使い分けられます。
主な駐車場
上の台駐車場(上ノ台ゲレンデ付近)
横倉駐車場(横倉ゲレンデ付近)
中央ロープウェイ温泉駅前駐車場
蔵王スカイケーブル乗り場周辺駐車場
冬の週末や年末年始は混雑するので朝早めに行く事おすすめです。
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苗場スキー場へのアクセス

電車の場合
東京駅 → 上越新幹線で越後湯沢駅(約1時間15分)→ バスで約40〜50分
高速バス
池袋から直行バス「苗場ホワイトスノーシャトル」あり(約3時間30分)
車の場合
関越自動車道 月夜野IC → 国道17号経由で約50分
駐車場
3,800台(平日無料、土日祝・年末年始1,000円/日)
第1駐車場(プリンスホテル前)
第2〜第6駐車場
臨時駐車場(混雑時のみ開放)
朝早く行くと第1駐車場に停めやすいです。
ホテル宿泊者は専用駐車場があるので確認されて下さい。
比較ポイント
苗場の方が東京からのアクセスが良く、所要時間が短いです。
蔵王は山形駅と仙台駅のどちらからでもアクセスが可能です。
温泉・宿泊施設
蔵王温泉スキー場
温泉 開湯1900年の歴史を持つ蔵王温泉が隣接しています。強酸性の硫黄泉で「美人づくりの湯」として有名です。
特徴
スキー場と温泉街が一体化
共同浴場や日帰り入浴施設が多数
伝統的な温泉旅館からホテルまで多彩
温泉街の風情を楽しめる
宿泊温泉街に多数の旅館・ホテルがありスキー後の温泉は格別で、疲れた体を癒せるのが魅力です。
苗場スキー場
宿泊 ゲレンデ直結の苗場プリンスホテル(約1,200室)が最大の魅力です。
特徴
スキーイン・スキーアウトの最高の立地
大型リゾートホテルで施設が充実しています
レストラン、ショップ、温泉も完備
周辺に温泉地が10箇所以上あります。
ホテル内に温泉施設があり。周辺には三国苗場温泉、三国峠温泉といった温泉があります。
比較ポイント
蔵王は本格的な温泉地の雰囲気、苗場は大型リゾートホテルの快適さが魅力。温泉重視なら蔵王で、利便性重視なら苗場がおすすめです。
蔵王温泉スキー場の魅力

1. 樹氷(アイスモンスター)蔵王の最大の魅力は世界的に有名な樹氷ですが、このスノーモンスターと呼ばれる幻想的な氷の芸術を間近で見られます。
2. 樹氷ライトアップ 夜間の樹氷ライトアップは必見です。カラフルなライトに照らされた樹氷は幻想的です。
3. 蔵王樹氷まつり シーズン中にイベントが開催され、花火や松明滑走などが楽しめます。
4. ロングシーズン 5月連休まで滑走可能で春スキーも満喫できます。
5. 本格的な温泉 1900年の歴史を持つ名湯で温泉とスキーを本格的に楽しめます。
苗場スキー場の魅力

1. ドラゴンドラ かぐらスキー場と結ぶ日本最長のゴンドラ(約25分)。2つのスキー場を楽しめます。
2. ゲレンデ打ち上げ花火 冬の風物詩。毎年複数日に渡って開催される花火大会は圧巻でしょう。
3. キッズエリア充実 「わくわくファミリースノーランド」など、子ども向け施設が充実しています。
4. 小学生以下無料 リフト券が無料なので家族連れに経済的。
5. 抜群のアクセス 東京から2時間圏内で日帰りスキーも可能です。
6. 大型リゾート施設 約1,200室のホテル、レストラン、ショップなど施設が充実しています。
比較ポイント
蔵王は「樹氷」という唯一無二の自然美、苗場は利便性とファミリー向けサービスが最大の魅力です。
よくある質問
初心者はどちらがおすすめ?
苗場の方が初心者向けコースが整備され、ホテル直結で利便性が高いです。ただし蔵王にも初心者コースは充実しています。
樹氷はいつ見られる?
蔵王の樹氷は1月下旬〜2月下旬が見頃。特に2月が最も美しいと言われています。
リフト券はどこで買うのがお得?
両スキー場ともWeb事前購入が割引あり。苗場は食事券付きプランもお得です。
日帰りスキーはできる?
両スキー場とも可能ですが、苗場の方が東京からのアクセスが良く、日帰りバスツアーも充実しています。
宿泊するならどちらがいい?
温泉重視なら蔵王、利便性重視なら苗場プリンスホテルがおすすめです。
まとめ どちらに決める?
蔵王温泉スキー場を選ぶべき理由
唯一無二の樹氷体験ができる
本格的な温泉とスキーを両方満喫したい
東北の大自然と伝統的な温泉文化を楽しみたい
長期滞在でじっくり楽しみたい
苗場スキー場を選ぶべき理由
子ども連れファミリーに圧倒的におすすめ(小学生以下無料)
東京から近いので日帰りも可能です
快適なリゾートホテルでストレスフリーに滞在したい
どちらも素晴らしいスキー場ですが、個人的に強いて言えば「絶景と温泉を求めるなら蔵王、利便性と家族サービスなら苗場」といえるでしょうか。私は蔵王が好きでコロナ期を除いてほぼ毎年行っています。両方のスキー場を訪れて、それぞれの魅力を体験するのもおすすめですよ。









